会社 休んでしまうの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
20代の女性、春に卒業したばかり。現在新入社員として働いている。働き始めてから生理痛がひどくなったとのことで、母親に連れられて来局。
詳しく話を聞くと、初潮のころから生理痛はあったが、働き出してから生理痛がよりひどくなり、生理が近づくとうずくような腰痛も起こるようになった。
出血が始まると痛みは増し、薬を服用しないと動けない、また、仕事にならないと困っている。新入社員なので休みもなかなか取りづらく、不安で最近は鎮痛剤を予防的に服用している。
痛みに対する不安が強く、また、ストレスも大きいようで、始終、肩こりや眠れないことを話していました。
生理の時に痛むのは血行循環によること、また冷えによることもありますが、これが継続してしまうと、また別の症状になります。漢方では「気」の流れる漢方を中心に検討しまして、まず半年、がんばってみてください、とお話ししました。
2~3ヶ月目はほとんど変わりませんでしたが、その次の周期から、生理痛とともに起こっていた頭痛がまず楽になり、その次は「生理痛は痛いながらも会社に通うことができた!」と喜ばれていました。
1年たった時点では「痛み止めを服用しなくてもいいときも出てきた。」とのことです。顔色も良くなり、肌に艶も出てきてとてもきれいになってこられました。
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